したい

2004年6月4日
らぷは焦っていた。

はやく、うちへ…。
はやく…はやく…

らぷは一刻も早く、ある所へ向かわねばならない重大な理由があった。

それは

  う  *  こ  し  た  い

らぷは自転車をこぎながら、己を激しく責め立てた。
「クソ!!う*こを我慢する事が、こんなにも辛いことだとは…!」
「なぜ、なぜ学校でしなかったんだ…!自分のバカヤロウ!!」
まさか自転車をこいでいる時にぷりぷりとう*こを垂らしてしまえばう*こたれとお笑いキャラにされ続ける事は明白だった。
いや、もうされているのだろうか…(´・ω・`)ショボーン

しかし今はそんなこと どうだってよかった。

便意ウェーブがたびたび襲ってくる。痛いこと このうえなき。

しかも徐々に便意の波の間隔は狭まってきている…確実に。
ぴーぴーう*こがお尻からコンニチワするのは、もはや時間の問題だ。
らぷにとって、波の間隔が狭まってきていることは、死の宣告以外の何にも思えなかった。

らぷは決意した。

「…家まで持たない。」
「この先の本屋の、トイレを借りよう!」

らぷは、その本屋へと急いだ。波の間隔がどんどん狭くなってきている。もう時間がない。

途中、長い信号などの障害に阻まれながらも、とうとうたどり着いた。
店内に入り、目指す場所はただ一つ、トイレのみ!
『便は本能寺にあり!』
だとか、
『俺の糞尿? ほしけりゃくれてやる。探して見ろ。お腹の全てをそこに置いてきた』
 世はまさに 大便時代!


だとか思ったり思わなかったりしていた。

そしてとうとうトイレで、溜まりに溜まったU*COを放った。全てを解き放ったのだ。

らぷは、幸せの絶頂に、居た……

帰り際、少し本を立ち読み。

そしてさえ帰ろうかと思った矢先、目に飛び込んできたのは○○展。だかなんだか。
ほんわか私好みの絵が展示されていた。
値を見てギョ(;´д`)80,000¥とか120,000¥とか…そんなにするんだぁ。 でもうちにも1枚ほしいなあ…(´ー`)
田舎の絵画、橋の絵画、四季折々な絵画。
少々見入っていた…

まぁ一通り見たし(´・ω・`)y-~さァて今度こそ帰んべ、と思った矢先の矢先、
「あのう、北国新聞のものですけどォ」
(´・ω・)モニュ?アンケートか何か?
「お写真、とらせて頂いてェよろしいでしょうかァ」
(こんなしゃべり方はしてなかったと思うけどね(;´д`))
普段はおたっきーで内気ですが、密かに目立ちたい願望があるσ(´・ω・`)はなんなくOK。
そしたらなんか、お偉いサンが来て、「絵の説明を受けているところ」ってシチュエーションの写真が撮られました。(やっぱこのテのはヤラセだったのね。ヤラセというかは微妙だけれど;)

そしてそしてなんと明日の朝刊に僕ちんが出るそうですヽ(´・ω・`)ノ ワァーイ嬉し恥ずかし
しっかし、こんなどこから見てもおたくちっくなσ(´・ω・`)を、なにゆえ…
しっかし、新聞社の人もまさか私がう*こ帰りだとは、思わなかったろうな。う*こ別に付いちゃいなかったし。
明日、「う*こ帰りの秋葉系オタッキー青年、○○展を見る!!」なんて三面記事が。出ない?あらそう…(´・ω・`)

しかし全てはう*こがもたらしてくれた事なのです。

 全ては便意から

    便意から … 便意へ

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