6時?分、おうちにかえれる?
 駅内に入る。時刻表を見る。ああだめだ1分2分では電車来ない予感。
 駅を上がる。

 (五条は・・・・・あっちか!)

 ダッシュ。まじ全力疾走 (゜Д゜)<日頃から 鍛えておくんだった…

 走りながら時刻とバス停の場所確認。
 (これ・・・間に合わんだろ(汗))
 ピ、ポ、パ。トゥルルル…
 「ガチャ、お電話ありがとうございます。○○バスです」
 「もしもし!あのすいません、実ではですね
 「はい
 「金沢ゆきのバスに乗ろうとしてるんですが!
 「少し・・遅れるかもしれなくてですね・・ハァハァ
 「…あのどうしたら、、いいでしょうか…ハァハァ
 「そうですね…・・・今どこですか?
 「いま・・四条から五条向かってるんですが・・その途中です!
 「間に合いそうにないですか?
 「はい…ハァハァ…すいませんもしかしたら間に合うかもしれないんですが!
 「そうですね…場所はわかりますか?
 「はい…一応時刻表、と地図、あるので…なんとかなると思い、ます!
 「ではそこまでいって…乗れたかどうかだけ、また連絡して頂けますか?
 「ゼェゼェ…はぃ・・了解・へす・・・(完全息切れ)
 「はい。それでは失礼いたします。 …頑張ってください(笑)
 「は、はひ!
 プツ。ツーツー

 なんだ最後のマニュアルにのってそうにない ねぎらいの言葉はw

 よし今の俺最高に必死。
 いやともかく、五条京阪駅に着いたので、近くにあるバス停とやらを探す!
 (この大通り沿いにあるはず!)
 信号で待ってる間に酸素を吸ってストレッチして、
 信号と同時にo(`Д´)○ゴー!!
 (バス停バス停バス停バス停…!!
 必死にバス停らしきものを探す。探す。
 ゼエゼエ
 が、ない、ない・・・かなり走ったよね!?俺
 だって、こんな離れたら「四条京阪に停まるバス」じゃないよね!?
 戻る、戻る前にボクサー犬を連れているおじ様おば様に道を尋ねる。
 「あの!すいません、、清水寺五条坂って、どこにあるか知りませんか?
 「五条坂言うたら〜そっちの方にーずぃーと」
 「そこの、近くにあるバス停探してるんですが…ハァハァ
 「この、五条通に面してるはずなんですが…
 「? ここ烏丸通り(だったかな?)だよォ」
 「(!!) え・・と?ここ五条通じゃなくって?
 「五条通言うたら、そこの、車沢山とまっとるやろ?あそこの」
 「そうだったんですか…あー、そうだったんですかぁ;;
 「何時に乗るんや?」
 「はい、6時8分なんですが…もう、時間がなくって;
 「あらー、間に合うんかいね」
 「(うっ)はい・・・間に合うかはちょっと・・でも・・
 このとき既に6時15分ごろ。最早ザワールドで時を止めても乗れそうにないのだ。
 「ありがとうございました!!五条通まで行ってみます!
  本当、ありがとうございました。


 うう、通りすがりの方ありがとう。ボクサー犬、
   俺の手の匂い嗅いだりしてきて可愛かったです。
 ともかく!ここは五条通じゃなくて烏丸通りなんですね…

 って、またやっちゃったー本日2回目の方向音痴

 反省は後にして戻る。親から電話あったりして事情説明
 「ともかくバス停まで行ってみるって!
 声出し過ぎて枯れてきた。。

 バス停あった─!!うわーこんな近くにあったんかいorz
 ああ・・バス・・バス・・来るはずないよなorz
 ─時刻は18時28分

 トゥルルル…「もしもしお電話ありがとうございm
 「すいません!先ほどお電話した○○ですけれど!
 「あはい;少々お待ち下さい
 「もしもしお電話かわりました。 乗れましたか?
 「あの、申し訳ありません…途中でですね、道を思い切り間違えてしまって…結局、バスに乗れなかったようです…
 「クス そうですか〜…。では今回のはキャンセルで、
 「はい、申し訳ありません・・
 「明日の午前9時半に、一つだけ空いてるのですが
 「あはい!よければそこに、予約入れて頂けますか…?
 「はい、京都駅と、三条京阪のどちらで乗りますか?
 「あっと…三条京阪で、お願いします!
 「はあいわかりました。 バス停わかります?
 (なんかやけに事務的な口調じゃなくなってくる)
 「はい、地図とかありますんで…なんとかなると思います
 「ありがとうございます!では9時48分に…そこですよね?
 「はいそうです。
 「ええ!わかりました!どうも、本当、ありがとうございます!それでは!どうもっ
 「はい。 ばいばい(笑)
 プツ。ツーツー

 も、もしかしてこのお姉さん僕に気があdrftgyふじこlp
 いやしかし俺そんな必死な様子でした?でしたよねぇ。だってそうですもん。

 さて冗談を言ってる暇はネェ(;´д`)いよいよ乗れませんでした。
 友達からメル「間に合った?急がせてごめん;
 「ごめん乗れなんだ;どっか宿とか心当たりない?;
 「わからん;まじゴメン;;近くにホテルなら;
 ごめんな…全然お前のせいじゃないんだよ…
 俺が激しく方向音痴だったからだ
 とまぁ「」の沢山付いたメルのやり取りだった;;

 ─結局帰れず…!時刻は6時半過ぎ。
 part6に続く

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